New Vladimir
6.9パッチノート:http://jp.leagueoflegends.com/ja/news/game-updates/patch/patch-69-notes
全般的な変更
- 基本体力 543 ⇒ 550
- レベルアップごとの体力増加値 85 ⇒ 84
- 基本攻撃力 48 ⇒ 52
AAのバフ、序盤のヘルス量はバフ、後半のヘルス量はナーフ。
固有スキル – 真紅の盟約
- 増加体力に対する増加魔力:増加体力40につき ⇒ 増加体力25につき 魔力1を獲得
- 魔力に対する増加体力:魔力1につき 体力1.4を獲得 ⇒ 増加体力1を獲得
ヘルスを積むことで得られるAP量はバフ、APを積むことで得られるヘルス量はナーフ。
Q – 吸血
- クールダウン 10/8.5/7/5.5/4秒 ⇒ 9/8/7/6/5秒
- ダメージ 90/125/160/195/230 ⇒ 80/100/120/140/160
- ダメージ反映率 0.6魔力 ⇒ 0.45魔力
- 回復量 15/25/35/45/55(変更なし)
- 回復量反映率 0.25魔力 ⇒ 0.15魔力
- [New] 真紅の衝動:「吸血」を2回使用した後の次回詠唱可能時に、ブラッドミアは「真紅の衝動」を獲得する。「真紅の衝動」の効果中、ブラッドミアは一時的に移動速度が増加し、次の「吸血」のダメージが2倍になり、失った体力の一部を回復する
- 「真紅の衝動」の効果時間 2.5秒
- 「真紅の衝動」のヒーリングボーナス 40~240(レベル1~18) + 40魔力につき失った体力の1%
Qを3回を使用し、真紅の衝動を生かしたときのダメージ量は最大レベルで640 + 1.8AP。以前までだったら690 + 1.8 APだったから、ダメージ量に関しては確実にナーフされてる。
全体的な印象として、ダメージトレードの性能はナーフされたけど、「真紅の衝動」のヒーリングボーナスにより、オールインしたときの生存能力に関してバフといえる。体力が少ない状態こそ真価を発揮するスキルになった。
W – 紅血の沼
- ダメージ反映率 0.15増加体力 ⇒ 0.10体力増加
パッシブのバフを考慮すると、最終的なダメージ量は以前と大して変わらないはず。
[New] E – 血液奔流
ブラッドミアが1秒間、自身の最大体力の一部を消費しながら血液をチャージし、「血液奔流」のダメージを増加させる。再発動時(または1.5秒後)に、ブラッドミアはチャージした血液を爆発させ、命中した全ての敵ユニットに魔法ダメージを与える。
- コスト 最大体力の2.5%~10%(チャージ時間に応じて)
- クールダウン 9/8/7/6/5秒
- 射程 600
- ダメージ 30/40/50/60/70 – 60/80/100/120/140(チャージ時間に応じて)
- 反映率 最大体力40につき1 + 0.35魔力 – 最大体力10につき1 + 0.7魔力(チャージ時間に応じて)
- 強烈:最大チャージ時ではブラッドミアの移動速度が低下する。最大チャージ時の「血液奔流」は命中した敵ユニットに0.5秒間、40%のスロウ効果を与える
以前よりも最大でCDが0.5秒長くなっていることと、フルチャージしたときのダメージ量は約2倍になるけど、コストとなるヘルスの消耗は4倍になってしまうことから、以前のEの方がスパムやヒール面で優れていた。
R – 呪血の渦
- 効果時間 5秒 ⇒ 4秒
- ダメージ増幅 全ての与ダメージが12%増加 ⇒ 全ての与ダメージが10%増加
- [New] 回復の渦:爆発時に、「呪血の渦」が命中した敵の数に応じてブラッドミアを回復する
- [New] 基本回復量:命中した敵ごとに75/125/175
- [New] 回復量比率:命中した敵ごとに0.35魔力
効果時間とダメージ増加量は下がったけど、ヒールが付与された。これがQと合わさることで、オールインした際の生存能力を上げている。
まとめ
多分Riotはブラッドをタンクビルドで構成するチャンプにしたいんだろうけど、まだまだ難しそうだ。今回の調整で新たなCCをもらったけど、他のタンクと比べると明らかに足りない。
以前よりもスキルのスパム性能は落ちたし、レーンでのヒール力も落ちた。Qの新たなパッシブ「真紅の衝動」を生かすこと、Ultの回復を意識した立ち回りを行うことが重要になってくる。
参考ページ:https://www.reddit.com/r/LeagueofLegendsMeta/comments/4hpzld/new_vladimir/